一人一台時代の道しるべ
どうも、ウルオスです。
暑すぎてとろけそうですね。
今日から学校が始まっている自治体もあるようです。
子どもたちに会えるのは嬉しいですが、このコロナ禍という不安、暑さによる熱中症などの心配、本当に始めていいのか…と思っている人はたくさんいますよね。
でも始まってしまう。やるしかない。
少しでも「できること」を探し、子どもたちとのつながりを楽しめたら素敵ですよね。
さて、今日は学陽書房さんに読書モニターに選んだいただいたので、ブックレビューを載せます。すでにたくさんの方が読まれている有名な一冊。(前回のもおすすめ)
『続やってみよう!小学校初めてのオンライン授業』
もう目の前には…
GIGAスクール構想により、ICT機器一人一台の時代がもう目の前まで来ています。
きっと一人一台になる不安を全国のたくさんの先生方が感じているのではないでしょうか。
そんな不安を感じている人におすすめの一冊です。
内容は…と言えば、中身が濃いのに、読んでいてスーッと入り込んできます。
学習指導要領との関連やwithコロナ時代の授業についてなど、なぜ一人一台が必要なのかがよく分かるのがまたよいところ。だからこそ、読み手の心に染み込んでくるんだなあ…。
時代背景やこれからの時代を見据えるためにも読むべき一冊なのです。
各校でのあらゆる実践!
「まだ自分の学校にどのような機器が来るかが分からない!」という先生方もいますよね。
この本ではどのような機器が来ても対応ができるように、多岐に渡る実践が書かれています。読み終わったときには、iPadならこう使えそうかな。このアプリを入れてみたらいいかな。Chromebookなら…などと、頭の中にイメージがわいてきます。
これが大切!イメージがあるのとないのとじゃ、スタートの切り方が変わります。
実物投影機といった、今まで活用されてきた機器でもオンラインの準備が進められるということが分かるのも、読み手にとっては嬉しい情報。
読んだ全員が前を向ける一冊!
時代背景や実践の数々、巻末座談会など、とにかく内容が濃い。
様々な校種や役職に応じて読みの視点が変わってくるとは思うが、誰にでも当てはまる部分がたくさんあります。小学校だけじゃない。
これを読む全員が、(時代を見据えながら)オンライン授業に向けての歩みを進めていけることを切に願います。新しい機器を使うことを目的とせず、既存の機器も活用しながら、未来の学び方を模索していきましょう。
以上、ブックレビューでした。
不安ってたくさんあると思うんです。だって、多くの人が一人一台なんて体験していないですもん。そりゃあ不安。
でも、だからと言って腐るのではなく、少しずつ情報集めながら、一歩一歩進んでいけたらいいですよね。
僕も校内でChromebookの活用を進めている人間なので、また改めて前向きに頑張ろうと思えました。
ちなみにNo name schoolのオンラインセミナーに登壇したときの「校内推進について」のスライドありますので、必要な方はご連絡ください。
いくらでも拡散します。
何事にもイメージが大切。
ゼロからのスタートは本当にきついよね。
まだまだ暑い時期は続きますが、一緒に乗り越えていきましょう。
それでは、ウルオスでした。