手放す勇気
皆さん、お久しぶりです。
6年目になりました。あっという間ですね。ウルオスです。
あまりにも久しぶりすぎて、書き方も忘れました。
もはやタイピング練習ですね。一年に数回は書いておこうと思います。
挑戦の昨年度
昨年度、自分の中ではたくさんの挑戦をしてきました。
ICTやはがき新聞など、自分の好きで続けてきた取り組みを多くの方に知っていただく機会がありました。感謝です。
私は、常に”学習者目線の授業実践”を意識しています。
昨日卒業論文を読み返していたのですが、その論文の内容も”学習者目線の授業実践”が中心となったものでした。
「どんなにこちらが良かれと思っても、子どもたちはどうだろう。」
そんなことを考えてきた日々だったように思います。
SNS上にはたくさんの先生方がいます。素敵な場がたくさんあります。たくさんの実践を見る機会もあるかと思います。
2学期にやりたいことを蓄えている人は多くいますよね。
ぜひ、子どもたち目線も意識してみてください。その中で理論化したり、さらに具体化、深化したりしてみると面白い気がします。
手放す今年度
今年度はとにかく手放す日々を過ごしています。
様々な取り組みをしたり、いくつもの学びの場への参加したり、昨年度は日々の生活に足し算をしてきた部分を手放しています。
自分に必要なのはなんだろう。
必要でもやっていて苦しいことは続けるべきなのか。
たくさん考えました。
勇気をもって引き算をし、「いま時間があってできるからやる。」をやめてみました。
学校に全振りしていた生活からプライベートも大切にできる生活に。
職場での働き方も変わりました。
どんどん削られていく心を守らねば!という気持ちにもなりました。
実は、本当に苦しかった一学期だったのです。
その中で支えて励ましてくれた人もいました。感謝でしかないです。
持続可能な学校に
今年度は特に「持続可能な学校」を意識しています。
今のメンバーでできるからやる。
忙しくても何とかやっていけるからやる。
…は、少しでも無くしていきたいな、と思います。
教職員が生き生きと働き、余白の中で様々な挑戦や実践の昇華ができる場って、子どもたちの「生き生き」につながると信じているのです。
自分なりの働き方改革だけでなく、組織としての改革が進むとよいですよね。
働き方改革という言葉だけがふわふわとしている状態がなくなっていきますよう、願います。
終わりに
とりとめのないことをダラダラと書いてしまいました。
こう見ると、毎年多くの方とのつながりやその中での感謝があったことを感じます。
心が空っぽになった一学期でしたが、なんとか夏で少しは充電できたので、また二学期を歩めそうです。
また皆さんとご一緒できる日を楽しみにしています。
ウルオスでした。
また歩き出すために
どうも、ウルオスです。
久しぶりにブログでも書こうかと思います。
誰のためでもなく、自分の気持ちの整理をするためのものなので、お忙しいそこのあなた、読んでる場合ではありません!( ̄▽ ̄)
今日は画像もないし、ただただ書くだけのブログなのです。
noteも実はやっているのですが、本名でやっているということもあり、なんとなく書きにくさがあります。そのうち投稿します。
さて、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
僕は最近、なんだか無気力状態です。
何も(ってわけではないですが)やる気が出ません。
ハチャメチャに忙しかった時期を何とか乗り越えたのですが、一息つく間もなく、また次のことがやってきてます。
がんばりどころなわけです。
やりたい自分
できない自分
思いはあっても、時間が足りないこともあります。
体があと2つくらいあったらいいのになって思いませんか。
変なところで真面目で、変なところで不真面目で。ごっちゃごっちゃ。
他にもいろいろな要因があるのは分かっているので、ちゃんと折り合いを付けて、また歩きだしたいと思います。
こんな感じで
走っては歩き、歩いては止まり、止まったときに少し後ろを振り返り…
進みまくるときもあれば、1歩進んで3歩下がるときもあります。
でもきっとこの時間も大切なのだろうと思うのです。
数年後に振り返ったときに、「あの時間があったから今の自分がいるんだな」って思えるよう、ポジティブにとらえていきます。
無気力なのでダラダラ、ぐーたらしている土日ですが、それでも明日は来るし、子どもたちは登校してきます。
毎日子どもたちの笑顔に癒され、元気をもらえているので幸せ者なのだろうな。
小さな幸せを噛み締めて、明日からの一週間に備えます。
皆さんも、何かやる気起きなくなったり疲れすぎたりしたときは、いつでも御連絡ください。
くだらない話しましょう。
なんのまとまりもないブログにお付き合いくださり、ありがとうございました。
次回はきっとまともなブログ書きます!きっとね!
オンライン化の大波をつくろう!
どうも、ウルオスです。
二学期が始まって、皆様いかがお過ごしでしょうか。
ウルオスは、忙しすぎて目が回りそうになっています。いや、回っています。
やりたくない仕事。それでもやらねばならない仕事。
ありますよね。ただこなすだけだとつらいですが、皆さんの抱えるそんな仕事の中に少しでも楽しみを見つけられるように願っています。
応援しています。
さて、今日は学陽書房さんに読書モニターとして選んでいただいたので、ブックレビューを載せます。もうSNS上でも話題になっている一冊。
『子どもがつながる!オンライン学級あそび』
庄子先生、太一先生、どちらもすごく大好きな先生です。
まずやってみる
オンライン化をするときには、必ずいろいろな問題を想定すると思います。それはすごく大切なことです。
校内でしっかりもまないとならない部分も、もちろんあります。
ですが、その対策の模索に躍起になっているだけでは、前には進みません。
冒頭文の中で、庄子先生は以下のように書いています。
正解のない時代。子どもたちのために、今までやったことのないことも、「まずやってみる」ことが大切です。「でも〇〇じゃない?」「こうなったらどうしよう?」とためらっているだけでは、何もあえに進まないのです。オンライン化は、まさにそうです。
太一先生もこのように綴っています。
(オンライン・オフライン)どちらかに偏ることなく、同時並行で進めていくことで、今回のような事態に陥った時に、困惑したり学びを止めたりすることを防げます。
コロナが収まったから以前のようなスタイルに戻そうでは、今回苦労してみなさんが手に入れたものが無駄になってしまいます。
休校は明けましたが、安心できる時間はありません。
常に先を見据えて、考えて、頭を悩ませていかねばなりません。
雰囲気づくりがオンライン化を左右する
この本には、オンライン化の導入の仕方や雰囲気づくりのことも丁寧に書かれています。第二章までを読むだけでも購入する価値のある一冊です。
オンライン化を導入するための壁を越えたとしても、待ち受けているのは「雰囲気づくりの壁」です。
ここで心が折れてしまう人も多いのだと思います。
オンラインは一定のルールが必要です。
ですがルールで縛りすぎると、目的が達成できなかったり、子どもたちの意欲も下がってしまったりします。
雰囲気づくりにもちょっとした一工夫を取り入れてみてください。
この本がきっかけになってくれるはずです。
とにかく内容が濃い!
第二章までを読むだけでも購入する価値のある一冊と言いましたが、そこにオンラインあそびの実践も詰まっているのですから、濃すぎです。
濃い、というか、手厚い。とてつもなく手厚い。
オンライン化についての我々の悩みや不安を聞いて、それに答えてくれる一冊なのです。
そこには、庄子先生や太一先生、各種実践を書いてくださった先生方の「子どもたちへの温かい思い」が詰め込まれているように感じました。
終わりに
『オンライン学級あそび』は、皆さんに一度は手に取っていただきたい一冊です。
そのうえで、まずは教員がやってみる。
そして、子どもたちとやってみる。
何事にも失敗やうまくいかないことはつきものです。
そこに勇気を出して一歩踏み出せるか。
踏み出した先には、新しい世界が広がっています。
ぜひ、楽しんでください。
それでは、ウルオスでした。
一週間頑張りましょう!
一人一台時代の道しるべ
どうも、ウルオスです。
暑すぎてとろけそうですね。
今日から学校が始まっている自治体もあるようです。
子どもたちに会えるのは嬉しいですが、このコロナ禍という不安、暑さによる熱中症などの心配、本当に始めていいのか…と思っている人はたくさんいますよね。
でも始まってしまう。やるしかない。
少しでも「できること」を探し、子どもたちとのつながりを楽しめたら素敵ですよね。
さて、今日は学陽書房さんに読書モニターに選んだいただいたので、ブックレビューを載せます。すでにたくさんの方が読まれている有名な一冊。(前回のもおすすめ)
『続やってみよう!小学校初めてのオンライン授業』
もう目の前には…
GIGAスクール構想により、ICT機器一人一台の時代がもう目の前まで来ています。
きっと一人一台になる不安を全国のたくさんの先生方が感じているのではないでしょうか。
そんな不安を感じている人におすすめの一冊です。
内容は…と言えば、中身が濃いのに、読んでいてスーッと入り込んできます。
学習指導要領との関連やwithコロナ時代の授業についてなど、なぜ一人一台が必要なのかがよく分かるのがまたよいところ。だからこそ、読み手の心に染み込んでくるんだなあ…。
時代背景やこれからの時代を見据えるためにも読むべき一冊なのです。
各校でのあらゆる実践!
「まだ自分の学校にどのような機器が来るかが分からない!」という先生方もいますよね。
この本ではどのような機器が来ても対応ができるように、多岐に渡る実践が書かれています。読み終わったときには、iPadならこう使えそうかな。このアプリを入れてみたらいいかな。Chromebookなら…などと、頭の中にイメージがわいてきます。
これが大切!イメージがあるのとないのとじゃ、スタートの切り方が変わります。
実物投影機といった、今まで活用されてきた機器でもオンラインの準備が進められるということが分かるのも、読み手にとっては嬉しい情報。
読んだ全員が前を向ける一冊!
時代背景や実践の数々、巻末座談会など、とにかく内容が濃い。
様々な校種や役職に応じて読みの視点が変わってくるとは思うが、誰にでも当てはまる部分がたくさんあります。小学校だけじゃない。
これを読む全員が、(時代を見据えながら)オンライン授業に向けての歩みを進めていけることを切に願います。新しい機器を使うことを目的とせず、既存の機器も活用しながら、未来の学び方を模索していきましょう。
以上、ブックレビューでした。
不安ってたくさんあると思うんです。だって、多くの人が一人一台なんて体験していないですもん。そりゃあ不安。
でも、だからと言って腐るのではなく、少しずつ情報集めながら、一歩一歩進んでいけたらいいですよね。
僕も校内でChromebookの活用を進めている人間なので、また改めて前向きに頑張ろうと思えました。
ちなみにNo name schoolのオンラインセミナーに登壇したときの「校内推進について」のスライドありますので、必要な方はご連絡ください。
いくらでも拡散します。
何事にもイメージが大切。
ゼロからのスタートは本当にきついよね。
まだまだ暑い時期は続きますが、一緒に乗り越えていきましょう。
それでは、ウルオスでした。
この夏だからこそ
どうも、ウルオスです。
皆様、夏休みいかがお過ごしですか。
今日で夏休みが終わってしまう人もいるかと思いますが、残りの時間が豊かなものとなるよう願っています。
とにかく暑すぎて・・・学校始まるのが心配すぎますね。
ブログ書くのも久しぶりな感じします。
ほらね。文字に起こしたい欲求はすぐに収まったでしょう?
ウルオスの夏休み
興味ないよ、と思った方。正常です。
そう、これはただのつぶやきなのです。
まじめな話をすると、夏休みは自分自身と向き合う時間をたくさん過ごしました。
今までの人生振り返ってどうだったかな。
なんで教員になったんだろう。
教員になってからの自分はどうだったんだろう。
自分が大切にしてきた思いってなんだろう。
それは押し付けになってなかったかな。 など
自分と向き合う時間って大切。無意識を意識することって大切。
ありがたいことに、人前で話す機会を何回かいただけたので、それに向けての準備もしてきました。
今までやってこなかったことだったので、自分としては大きな挑戦。
TwitterやInstagramでのつながりも少しばかり増えました。
こうして自分と向き合う「個」の時間だけでなく、人と対話する尊さにも改めて感じました。
ありがたや。ありがたや。
でも、いつになっても自分が大切にしていくのは「自分の働く職場」だと思います。
その上でたくさんの人のお話を伺いたいと思います。
悩んでいる人いれば、すこーーーーーーーしくらいならば力になれるかも。
手の届く範囲は狭いですが、その中で伝えられることがあればいいなあ。
コロナ禍の夏。
これからの人生での糧になると思いました。
ちなみに、いくつかのオンラインの場で話したときのスライドは、いくらでも拡散できますので、もし少しでも興味のある方はご連絡ください。
趣味、ICT機器いじり。
オンライン学級便りもどきをクラス向けに配信しています。
なんならオンライン暑中見舞いも送りました。
背景も含め、全部手書きしてみました。むずい。
タッチペンをあげちゃったのミスったな。指だと書きにくくてしょうがない。
「コロナだからできない」ではなく、「コロナでもできる」「コロナだからできた」を探っていきたいし、子どもたちにも探ってもらえたらいいな。
投稿は少ないウルオスですが、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
夏に考えたことを少しずつ言語化してみます。
皆様、お体ご自愛くださいね。本当に。
それでは!ウルオスでした!
ふと考える。
どうも、ウルオスです。
なんだか最近、文字にしたい気持ちが強めのウルオスです。
でもこうして文字に起こしていると、自分の具体化できていない部分に気付いてまた「もやもや」するんですよね。
きっとすぐこの衝動もおさまるので、それまでお付き合いください。
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今日は雑談ブログです。よ。
一緒の学年組んでいる先生の奥さんが、一昨日ご出産されたのです。
(他にも結婚や出産の報告があったし、知り合いのおめでたいことが続いていてすこぶる嬉しい。)
すてきですよね。命の尊さ、神秘を勝手に感じていました。
「補教なんて喜んで入りますので、奥さんお子さんと過ごせる時間を大切にしてくださいね!」
なーんて気休めにしかならないことを伝えるくらい、僕が舞い上がってました。
でもこの言葉は本心なので、本当に補教くらい喜んで入ります。
ふと、この時考えたんです。
自分がこの先結婚して、奥さんとの間に子どもを授かることができたとしたら自分はどうなるだろう。って。
※別に今、そういう相手がいるわけではない。そういうことではない。
※別に今、そういう相手がいるわけではない。そういうことではない。(二回目)
仕事続けられるかな。
家庭のためには続けるべきかもしれないけれど。
やっぱりどう考えても早く帰りたいじゃないか。どう考えても。
早く帰らなきゃいけない(/帰るべき)のはもちろんなんだけれども、早く帰りたいじゃん。そもそも。
でも、今の自分の働き方って結構「学校」「学級」に大きく時間を割いているんです。
(それが良いことかどうかは今は置いておくとする。)
やっぱり担任として、目の前の子どもたちの幸せも願っているし、幸せ感じるような学級づくりたい。
一教員としても成長していきたい。
そう考えると完全に自分の中の「天秤」が釣り合うことはない。
器用じゃないから、いろいろなことを同時にさばくことが実はとても苦手。
確実にどちらかに傾く。
ってなると、奥さんや子どもに傾く気がするんだよ。(おそらく)
じゃあ、担任する子どもたちは?
そりゃあ一生懸命向き合うし、頑張るけれど・・・
申し訳なさで自分がつぶれてしまう気がする。(分からないけれど)
で、最初の方に戻る。
仕事続けられるかな。
自分にとってはとても魅力的な職業で、大好きで、これからも続けていきたい仕事。
だからこそ、中途半端な自分を許せるのだろうか。
超葛藤すると思う。
そして今、子育てをしながら教員をしている先生方って葛藤してきたと思うし、今もしているのかもしれない。
「体が二つあったら・・・」
なんて毎日のように思っているのかもしれない。
「娘or息子のために頑張るぞ!!」
と振り切って(割り切って)やっていけるかもしれない。
何を考えても「かもしれない」が付いてくるけれど、心の準備だけはしておこうとおもった火曜日の夜でした。
今日はなんだか体調があまりよろしくない。
なんか体がだるおも~なので、早めに寝ることにします。
明日は(なんとびっくり)離任式。
異動された方に会えるのはとても嬉しいので、体調改善せねば。
毎日楽しく子どもたちと過ごしていますよ!
って胸張って言いたいんだよな。うんうん。
今日は画像すら入れないブログ更新しました。
皆様ご自愛ください。
それでは、また。ウルオスでした。
未来を見据えて
どうも、ウルオスです。
先週は土曜日まで授業があったので、すっかり疲弊していました。
ただ、今週は水曜日まで!嬉しい!!!
お疲れ様みんな!!!!
と言いたいところですが、祝日も授業の学校があるみたいで、震えてます。
さて、今日は(今日も?)ICTに関する記事をもってきました。
文科白書が力を入れた「教育の情報化」特集
Society5.0社会の到来について「この新しい時代を担う子供たちにとって、日常生活の中でICT(情報通信技術)を用いることはもはや当たり前」と言及。「児童生徒一人一人が学びにおいてもICTをフル活用できるよう、学校教育の情報化を早急に進めていくことが不可欠」と、学校のICT環境整備の必要性を強調した。
今後の教育界では、「日常生活でICTを用いることはもはや当たり前」「学びにおいてもICTをフル活用できるように(情報化を進める)」ですって。
こんなこと職場で話したら至るところからブーイングがきそうです。
僕としては、早く一人一台になれ、と思っていますが、そうは言ってもまだまだ現実は厳しい。
記事の中では、経済協力開発機構(OECD)が18年度に実施した「生徒の学習到達度調査(PISA)」のことも載っています。
日本はコンピューターを使って宿題をする頻度がOECD加盟国の中で最下位だそうです。
国による実態はもちろんあると思うので一概には言えませんが、確かに、公立校ではほとんど聞きませんもんね。
また、OECDが18年度に教員を対象に「国際教員指導環境調査(TALIS)」も実施されています。
日本の教員が学校で児童生徒に課題や学級での活動にICTを活用させる割合は、TALIS参加48か国中で最下位レベルだったそうです。
…仕方ないよ。学校にないんだもん。あっても十分使えるレベルのものじゃないんだもん。
そんな言い訳ができてしまうくらいなので、確かに仕方ないのかもしれない。
しかし、文科白書では、このように書かれています。
1人1台端末環境と高速大容量の通信ネットワークの一体的な整備により、日本の学校教育は大きく変わります。平成の時代、ICT端末は『学校にあったらいいな』というものでしたが、令和の時代には『マストアイテム』であり、『スタンダード』である社会を早期に構築していきます
令和の時代には「マストアイテム」
皆様、心の準備はできていますか?
マストアイテムということは、子どもたちに活用を促すのは当たり前。
それ以上に、教員が「使えて当たり前」ということです。
こちらもどうぞ。
ご自分の勤務する学校を思い描いてください。
ある程度使える人(使おうという意欲がある人)はどれだけいるでしょうか。
逆に、拒絶反応を示すであろう人はどれだけいるでしょうか。
もう言い訳できないところまで来ています。
一時期「授業大好き教員はオワコン」で盛り上がりまくったツイッターですが、今後は「ICT使えない教員はオワコン」なんて言われてしまう時代が来るのかもしれません。(そんなことはないんだけども。)
トーク&チョークの行く末はいかに
もちろん、トーク&チョークにも魅力はたくさん詰まっていますし、たくさんの方が試行錯誤して積み上げてきたものがあります。
それは今後の教育でも多々発揮されるべきものだと思います。
ICT機器を活用した授業をするとしても、まったく新しいものを提案するのではなく、今まで積み上げてきたものの”エッセンス”が入ってくるはずです。
「教育」は時代とともに刷新されるのもではなく、積み上げていくものであることを忘れてはいけないんですよね。
ICTの幻想に惑わされてはいけない
「ICTが使えればよい。」
「ICTが使えるから素晴らしい。」
そうじゃない。
勘違いしてはいけない。
ICT機器の活用は、あくまで手段の一つであり、目的になってはいけないのですよ。
僕も授業で何度も活用していますが、大切なのはそこに子どもたちの学びがあるかどうか。その学びに広がり・深まり・つながりがあるかどうか。
(悩ましい…)
新しいものは使っているだけで「やってる感」「できてる感」が出てしまいます。
それは”幻想”です。
終わりに
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
いかがだったでしょうか。
「やばい!」と思った方も中にはいるのではないでしょうか。
大丈夫です。何事も一歩ずつ、なのです。
まだICT機器がほぼ導入されていない学校で勤務されている方は、今のうちから情報を少しずつでいいので集めておくことをおすすめします。
もう導入されているけれどほとんど使ってない方は、まずは毎日ご自身が触って、使ってみてください。新しい発見があるかも。
機械に強い先生とICT機器を活用したらどのような学びが展開できるのか話し合っていくのも楽しいものです。
もう導入されていて何度も使っている方は、今度は校内に広めていくという使命をもってほしいと思います。自分だけできればいいのではなく、全員が少しでも使えるように。
それが未来で大きく飛躍するであろう子どもたちを救っていくことになると思っています。
それに、急に「一人一台来たので皆さん使いましょう」と言われると拒絶したくなりますよね。腕の見せ所です。
僕もそのような勝手な使命感に駆られて、校内で様々な提案をしているところです。
そんな話をそのうちできたらいいなと思っていますので、お楽しみに。
だらだらと書いてしまいました。
では、また!
ウルオスでした。